アックインテリジェンス通信

アクセスカウンタ

zoom RSS 乙酉年の2005年を振り返って

<<   作成日時 : 2005/12/03 17:31   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

「乙酉(きのと・とり」の年は、「懸命に推し進めれば、紆余曲折しつつも必ずや成功」するという年回りだった。同時に、「新しく出てきた芽に、旧くから在るものが混ざって、更に新しいものが出てくる」年でもあった。つまり、抵抗にあっても懸命に推し進めれば、紆余曲折しつつも必ずや成功成就するということだ。「改革を止めるな」をスローガンに掲げた「小泉劇場」も、乙酉年の「想定の範囲内」だったということか。「紆余曲折を乗り越える」がキーワードの乙酉年・2005年の出来事を幾つか振り返ってみたい。

今年の出来事としてまず上げられるのは、新興IT企業「ヒルズ族」に注目が集まったことだろう。ホリエモンに三木谷社長。新興勢力と旧勢力の攻防が耳目を集めた。

そして、「郵政民営化、改革路線を国民に問う」というお題目で行われた夏の衆議院選挙。自民党の圧勝で終わったが、それは同時に「小泉チルドレン」という新しい自民党議員の誕生と自民党内部の抵抗勢力や旧派閥の引退にもつながったし、対照的に、新しく芽を出せなかった社民党や民主党の基盤の低下につながった。

そして、最近の構造強度偽造問題。事件の真相解明や根本的問題の究明はこれからだが、そのためには懸命になって問題の核心に迫る必要がある。

また、「下流社会」への流れがあると、「下流社会」著者の三浦展氏は言っている。「下流とは、単に所得が低いことではなく、働く意欲、学ぶ意欲、消費意欲、総じて人生への意欲が低い」ことだそうだ。努力してもなかなか報われないため懸命になりきれず、紆余曲折を避けて楽な方へ流れる現代人の気質が端的に表れている。

こうして見ると、やはり、乙酉年は「紆余曲折を乗り越えて、懸命に推し進められたかどうか」が結果につながった年だったと思う。紆余曲折に正面から取り組んだかどうか、紆余曲折を厭わなかったかどうか。更には、文字通り、自分の一生を賭けるほど、一生懸命頑張れたかどうか。

言い換えると、今年の隠れたキーワードは「続けること」だと思う。「継続は力なり」だ。経営に大いに通じることだ。Going concern。ビジネスは続けることにも意義がある。

日ごろから、出来るだけ時間通りに続ける。休まず続ける。諦めずに続ける。習慣にして続ける。忙しくてできないとか、このくらいで良いやとか、誰の役にも立たないからやめちゃえとか、甘い誘惑に負けそうなときもあるだろうが、とにかく続ける。真の経営者は、24時間365日、経営者であることを辞めるわけには行かない。それだけの我慢や覚悟が必要だ。自分を知り、時に自分を抑えあるいは鼓舞し、自律する。経営者に求められる習慣である。

乙酉年の今年、そうした習慣を身に付けられたかどうかが、来年以降の成長に影響するだろう。今からでもまだ1ヶ月ある。1ヶ月であっても、何もしないよりはましだ。今からでも遅くは無い。「紆余曲折」していることに正面から立ち向かい、乗り越える道を見つけることを是非オススメする。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
乙酉年の2005年を振り返って アックインテリジェンス通信/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる