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zoom RSS 書評:ハーバードビジネスレビュー 兵法のリーダーシップ

<<   作成日時 : 2006/01/18 09:51   >>

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【Executive Summary】 「兵法」は普遍的
特集では兵法や軍隊などに例を取った経営手法を紹介している。単なる方法論や戦術レベルに留まらず、組織での人心のあり方にも焦点を当てる。本号の特集は日本人と中国人によるもので米国HBRの論文はない。
他に、P.F.ドラッカー氏を偲ぶ寄稿文や未訳論文の掲載もあり、同氏の偉大さ、経営者に与えた影響力を改めて感じさせる。
また、「経営参謀の心得」という米国HBRからの論文掲載があり、右腕、あるいはナンバーツーの座に留まる米国流の心得を知ることが出来る。

【コメント】 中国ベストセラー「水煮三国志」も読んでみたい。
兵法も三国志も、経営への適用はある意味使い古された感もあるが、そこは温故知新と思って、改めて読んでみるのも良いかもしれない。

ただ、「三国志」を知らない人は少ないと思うが、通して読んだと言う人も少ないと思う。私もその一人だ。読んだのは横山光輝の漫画版。それも途中までで、吉川英治や北方 謙三の小説ですらない。あらすじを何となく知っている程度だ。

Amazonのレビューでは賛否が分かれているが、本号を読むと「水煮三国志」も読んでみたくなる。三国志を題材に舞台を現代の経営に移したビジネス小説らしい。

ただ、疑問に思うのは、何故今「兵法」をとり上げるのか、と言う点だ。普遍だからというのでは回答にならない。今、とり上げる必然性があるはず。ハード面での組織論からソフト面での組織論へ感心が移っていることと無縁ではないと思う。おそらく、兵法はハードとソフトの両方をたくみに活用するからだろう。西洋的な形式・効率・効果に偏った経営手法から東洋的な精神・努力・調和を重んずる経営手法への回帰を日本の経営者が模索しているからなのかもしれない。

おススメ度:★★★★☆  
戦略の本質、失敗の本質を楽しく読んだ方、軍事、戦争、歴史モノ関係がお好きな方に。
戦略企画スタッフ、マネジメント向け 
Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 02月号 [雑誌]
ダイヤモンドハーバードビジネスレビュー 2016年 02 月号 [雑誌] (人を巻き込む技術)

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