アックインテリジェンス通信

アクセスカウンタ

zoom RSS 書評:ハーバード・ビジネス・レビュー1月号 公器の経営

<<   作成日時 : 2008/02/12 15:00   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

【Executive Summary】 何が善か
CSR、企業の社会的責任の問題は2000年ごろから注目されるようになった。それまでの社会貢献活動のように本業とは別に社会に貢献する活動とは違い、積極的に本業の中で社会への貢献を視野に入れた活動をして行こうという動きである。大手企業でCSR活動をしていないところは無いと言っても過言ではないだろう。このCSRについて、ポジショニング学派の大御所ポーター教授の論文が掲載されている。最後に彼は「企業と社会の一体化について考え始めるべき」と結論している。社会問題の解決と持続的な社会の発展のために企業ができることは多い。

【Points to Note】 特集記事の要点
競争優位のCSR戦略(マイケル・ポーター)
バリューチェーンとダイヤモンドモデルによって、企業と社会との関係は説明できる。「戦略的CSR」によって、新たな競争優位を築き、持続的成長への道を切り拓くべきである。

日本の企業家13人の信念(編集部)
5つのモデル
1.時空間創造モデル
2.社会貢献モデル
3.企業家精神モデル
4.共生思想モデル
5.文明と人間モデル
日本を代表する企業家13人の信念をそれぞれ1〜2ページずつで読むことができる。

【コメント】 企業は社会の一員
企業は社会の一員であるというのは常識だと思うのだが、えてして企業は社会的価値観から外れた行動をしてしまいがちだ。昨今の偽装問題や安全・安心の問題は、そうした企業独自の価値観や企業の論理が引き起こした不祥事だともいえよう。企業はそれだけで成り立つものではない。立地する地域、取引する地域、社会や環境すべてと影響し合って存在している。それさえ分かっていれば、悪さをするのは天に唾するのと同じだということが分かるはずなのだか・・・。誰かに知られなければよい、なんていうことは無い。何より、自分が知っているではないか?こういうことは小さい頃に教わったはずだと思うが、大人になって忘れてしまったのだろうか?社会貢献や企業の責任を果たすことが、持続的成長につながると思っているうちは、本当の意味での社会的責任を果たしたことにならない気がする。

おススメ度:★★★★☆
CSRということの学術的意味と意義を知りたい方へ。
Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2008年 01月号 [雑誌]
Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2008年 01月号 [雑誌]

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
書評:ハーバード・ビジネス・レビュー1月号 公器の経営 アックインテリジェンス通信/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる