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zoom RSS 3冊書評:野中郁次郎最新著書

<<   作成日時 : 2010/06/29 00:27  

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野中郁次郎、遠山亮子、平田透 『流れを経営する』東洋経済新報社、2010年

一言要旨:万物流転の経営

川の流れは絶えずしてしかももとの水にあらず。すべての出来事はその時一回こっきりの出来事である。これは経営でも同じ。一回しか起きないことの中から、どのように普遍性を見出し、本質を洞察して、次の一手へとつなげていくか。そのベースになるのは、暗黙知と形式知の相互変換によって、個人と組織の知から新たな知へを創造し続け、企業の持続的な優位性を作り出す日々の「型」である。本書は、1996年の野中郁次郎と竹内弘高による『知識創造企業』をベースに、その後の思索による最新の知識創造理論の紹介であると同時に、知識創造によって世界市場で生き生きと活躍している日本企業の成功事例を紹介するケーススタディでもある。15年分の思索の集大成ということで、読み応えがある。


個人的感想:守破離の実践が卓越性へのカギである

おススメ度:★★★★★
直観的な発想の飛躍は、常に変化する状況や文脈をありのままに捉え、かつ分析する日々の実践を重ねる中から起きる。卓越性に向かって愚直に実践を繰り返す中から、日常の中に光り輝く非日常のコトが見出せる。凡事の非凡事化。守破離。これを型として、個人の所作とし、組織の文化とし、自らの思い描く理想像へと日々精進すべし。


流れを経営する ―持続的イノベーション企業の動態理論
東洋経済新報社
遠山 亮子

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+1
一條和生、徳岡晃一郎、野中郁次郎 『MBB:「思い」のマネジメント ―知識創造経営の実践フレームワーク』 東洋経済新報社 2010年
おススメ度:★★★★★
MBB(Management By Belief)とMBO(Management by Objective)の両立が、知識創造経営のカギとなる。知識創造理論の最新実践論。


MBB:「思い」のマネジメント ―知識創造経営の実践フレームワーク
東洋経済新報社
一條 和生

ユーザレビュー:
リーダーをやるのが楽 ...
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+2
『一橋ビジネスレビュー 2009年冬号(57巻3号)』 東洋経済新報社 2009年 
おススメ度:★★★★★
野中郁次郎+徳岡晃一郎による「ビジネスモデル・イノベーション」の論文を掲載。知識をどのようにして利潤へと変換するか。そのカギは顧客との有機的な場の中から湧き出る「価値命題」をともに作り上げ、納得し、追求することである。


一橋ビジネスレビュー 2009年冬号(57巻3号)
東洋経済新報社

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